車が必要でオリックスカーリースを検討している方はこんなことが気になっていませんか?
- オリックスカーリースのデメリットが知りたい
- ネットで見たオリックスカーリースの悪い評判や口コミが気になる
- 後悔しないように良い点・悪い点を見極めてから契約したい
オリックスカーリースは便利なサービスですが、メリットだけではなくデメリットもあります。
カーリースは仕組みが複雑なので、デメリットを知らずに契約してしまい、走行距離の制限や消耗品交換の追加費用に困惑する人も少なくありません。
この記事では現役のリース会社職員が、オリックスカーリースのデメリットを初心者向けに分かりやすく解説します。
- オリックスカーリースのデメリット5選
- オリックスカーリースが向いていない人の特徴
- オリックスカーリースが向いている人の特徴
オリックスカーリースの主なデメリットは次の5つです。
- 解約できない期間がある
- 月間2,000kmの走行距離制限がある
- 自動車保険(任意保険)は自分で契約が必要
- メンテナンスクーポンの範囲が限定的
- クーポンが使えるのは指定工場のみ
デメリットによって発生する想定外の出費や余計な手間を回避するためには、契約前に「サービス範囲」と「契約期間」をしっかり確認することが大切です。
この記事を読めば、あなたがオリックスカーリースを契約して後悔しないか判断できるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
\契約書を返送するまでキャンセル可能/
解約できない期間がある

オリックスカーリースの契約は原則、途中でやめることができません。車の盗難や事故による廃車など、やむを得ない事情で解約する場合でも、状況によっては中途解約金が発生します。
中途解約金の金額はプランや残りの契約期間などで変動します。
車が不要になっても簡単には解約できない点に要注意です。
一定期間経過すれば解約できる
実はオリックスカーリースには、一定期間経過すれば解約可能になるプランがあります。いまのりシリーズの各プランで解約可能になる時期は次の通りです。
| プラン | 解約が可能な時期 |
|---|---|
| いまのりくん | 2年経過後 |
| いまのりセブン | 5年経過後 |
| いまのりナイン | 7年経過後 |
| いまのりイレブン | 9年経過後 |
いつまで車が必要かを契約前に決めておく
解約できない期間が心配なら車の必要期間にあわせたプランで契約しましょう。
なぜなら適切なプランを選ぶことで解約リスクを最小限にできるからです。
いまのりシリーズは契約期間が5年・7年・9年・11年から選べます。5年契約のいまのりくんなら契約開始から2年経過すると解約が可能です。
他のプランも契約終了の数年前から解約が可能となるため、車が必要な期間にあわせて適切な契約期間を設定すれば、解約リスクは最小限にできます。
| 車が必要な期間 | おすすめプラン |
|---|---|
| 2~5年 | いまのりくん |
| 5~7年 | いまのりセブン |
| 7年~9年 | いまのりナイン |
| 9年~11年 | いまのりイレブン |
月間2,000kmの走行距離制限がある

オリックスカーリースには、1か月あたり2,000kmの走行距離制限があります。
累計走行距離が「2,000km×経過月数」を超えた状態で返却すると、超過分に対して1kmあたり8円の精算金が発生するので注意が必要です。
契約満了まで利用する
走行距離制限で精算金が必要となるのは途中で返却する場合だけです。次のようなケースでは規定の走行距離を超過しても精算金は不要ですので安心してください。
- 契約満了時に走行距離が基準を超えていて買い取る場合
- 契約満了時に走行距離が基準を超えていて返却、乗り換えする場合
- 契約満了時に走行距離が基準未満の場合
- 途中解約時に走行距離が基準未満の場合
一方で精算が必要なのは次のケースです。
- 途中解約時に走行距離が基準を超えていて返却、乗り換えする場合
自動車保険(任意保険)は別料金

オリックスカーリースの料金には、自動車保険(任意保険)が含まれていません。
対人・対物賠償や車両の修理代などが補償される自動車保険(任意保険)は、自分で探して加入する必要があるので注意が必要です。
自分にあった自動車保険を探せる
オリックスカーリースは仕組み上、リース契約の中に自動車保険を含むことができません。対策とは言えませんが、割り切って自動車保険は自分で探しましょう。
そもそもリース料金に自動車保険が含まれていないことは、デメリットだけではありません。なぜなら、同じ条件でも契約する保険会社によって保険料が変わるからです。
自動車保険がカーリースに組み込まれていると、保険料を割高に感じても保険会社を変えることはできません。
オリックスカーリースは保険会社を自分で選べるため、保険料を抑えたい人にとっては合理的な設計です。
自動車保険を探すなら一括見積もりサイトがおすすめ
どの保険会社を選べばいいか分からない方には一括見積もりサイトがおすすめです。条件をそろえて複数の保険会社を比較できるため、お得な保険会社を簡単に探せます。
複数の保険会社をまとめて比較できる「自動車保険一括見積もりサービス」を使うと、短時間で条件に合う保険を探せます。
メンテナンスクーポンの範囲が限定的

オリックスカーリースを契約すると車検やオイル交換の無料クーポンがもらえますが、クーポンですべてのメンテナンスが受けられるわけではありません。
カーリースはメンテナンス費用がコミコミのイメージがありますが、すべての費用が含まれているわけではないので注意が必要です。
クーポンの内容は車検の基本作業とオイル交換
クーポンを使えば以下のメンテナンスが無料で受けられます。
- 基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代)
- エンジンオイル・オイルエレメント交換
- タイヤローテーション
- バッテリー液・ウォッシャー液補充
- ブレーキオイル交換
- ロングライフクーラント交換
- エンジンオイル交換
- オイルエレメント交換(対象クーポンの範囲による)
クーポン範囲外の費用は事前に確保しておく
クーポンに含まれないタイヤやバッテリー、ワイパー等、消耗品の部品代・交換工賃は自己負担です。消耗品の交換などで数年に1度は自己負担が発生するので注意しましょう。
自己負担が心配な場合は費用を事前に確保しておくと安心です。契約開始から少しずつでも積み立てておけば急な出費にも対応できます。
クーポンが使えるのは指定工場のみ

オリックスカーリースには車検やオイル交換の無料クーポンがついていますが、クーポンはオリックス自動車が指定する工場でしか使えません。
指定工場が自宅から遠い場合や、整備工場を自分で選びたい場合は不便と感じるかもしれません。
事前相談で提携工場を確認
クーポンを使う工場を自由に選ぶことはできませんが、自宅近くの提携工場があるか、希望する工場が提携しているかは確認できます。
オリックスカーリースは審査を申し込む前に、メールや電話で質問できます。公式サイトから担当者に相談して、近隣の提携工場や希望する工場との提携状況を確認してみましょう。
オリックスカーリースが向いていない人の5つの特徴

これまでにあげたデメリットは人によって影響の範囲が異なります。次のような人はデメリットの影響が大きくなりやすいので、オリックスカーリースを利用する場合は慎重に検討してください。
- 2年以内に車が不要になる
- 毎月2,000km以上走る
- すべてのメンテナンス費用をリース料とまとめて払いたい
- 自動車保険(任意保険)をリース料とまとめて払いたい
- 整備工場を自分で選びたい
2年以内に車が不要になる
オリックスカーリースは、2年以内に車が不要になる可能性が高い人には向いていません。
その理由は、オリックスカーリースには中途解約できない期間があるからです。
車が不要になってから解約可能になるまで数年かかる場合もあるため、短期利用には不向きです。
毎月2,000km以上走る
走行距離が毎月2,000kmを超えてしまうなら、オリックスカーリースは向いていません。
なぜならオリックスカーリースでは走行距離が2,000kmに制限されているからです。1か月あたりの走行距離が2,000kmを超過したまま解約して返却すると、超過分1kmあたり8円の精算金が発生する可能性があります。
不測の事態で解約する際に追加費用が発生する可能性があるので、長距離利用が多い方には不向きです。
走行距離が多くなりやすい人の特徴
次のような人は月2,000kmを超えやすいです。
- 毎日の通勤や送迎距離が片道40km以上
- 帰省や旅行で高速道路を使う遠出が多い
- プライベート以外に仕事でも自家用車を使用する
- 趣味でドライブによく出かける
すべてのメンテナンス費用をリース料とまとめて払いたい
オリックスカーリースは、すべてのメンテナンス費用をリース料に含めて支払いたい人には向いていません。
その理由は、オリックスカーリースのメンテナンスはクーポン等で対象範囲が決まっており、範囲外の整備や部品交換は自己負担になるからです。
整備の内容によってはやむを得ず自己負担が発生する可能性があるので、追加費用を一切出したくない方には不向きです。
自動車保険(任意保険)をリース料とまとめて払いたい
オリックスカーリースは、自動車保険(任意保険)をリース料とまとめて支払いたい人には向いていません。
なぜなら、オリックスカーリースには自動車保険(任意保険)込みで契約できるプランがないからです。
自動車保険の加入はリース契約とは別に自分で手続きする必要があるため、保険も含めて手続きを一回で終わらせたい人には不向きです。
整備工場を自分で選びたい
オリックスカーリースは、整備工場を自分で選びたい人には向いていません。
その理由は、オリックスカーリースのメンテナンスクーポンは利用できる工場が指定されているからです。自宅近くの工場やお世話になっている店舗で整備を受ける場合、クーポンを活かせない可能性があります。
特定の工場で整備を受けたい人には不向きです。
オリックスカーリースが向いている人の3つの特徴

ここまではデメリットや注意点を紹介しましたが、デメリットがあってもオリックスカーリースが向いている人もいます。オリックスカーリースがおすすめできるのは次のような人です。
- 満了後もそのまま乗り続けたい
- 見積もりから申込みまでオンラインで進めたい
- 支払いをクレジットカードで行いたい
満了後もそのまま乗り続けたい
リースした車を契約満了後もそのまま乗り続けたい人には、オリックスカーリースがおすすめです。
その理由は、オリックスカーリースには満了後に車をもらえるプランがあるからです。
一般的なカーリースでは契約期間中は車を借りている状態で、契約が満了したら返却しなければなりません。しかし、オリックスカーリースのいまのりセブン、いまのりナイン、いまのりイレブンは契約満了後にそのまま車をもらうことができます。
満了後も車を返却せずに乗り続けたい人には、オリックスカーリースがおすすめです。
見積もりから申込みまでオンラインで進めたい
オリックスカーリースは、見積もりから申込みまで人に会わずに進めたい人に向いています。
なぜなら、オリックスカーリースの契約はオンライン中心で、手続きを自分のペースで進めやすいからです。
オリックスカーリースは店舗型のサービスと比較して次のメリットがあります。
- スマホで見積もりできて時間がかからない
- 自宅で家族と相談しながら決められる
- 営業マンと会わなくていいのでじっくり考えられる
自分のペースで丁寧に条件を比較して、じっくり考えたい人にはオリックスカーリースがおすすめです。
支払いをクレジットカードで行いたい
オリックスカーリースは、料金をクレジットカードで支払いたい人に向いています。
なぜなら、オリックスカーリースは支払い方法がクレジットカードと口座振替から選択できるからです。
料金をクレジットカード払いにすると、口座振替と比べて次のようなメリットがあります。
- 口座残高不足による引き落とし不能の心配が減る
- 利用明細で支払い状況を確認しやすい
- 支払いに応じてポイントがつく
一般的なカーリースは支払い方法が口座振替に限られていることが多く、クレジットカード払いを選べるサービスは多くありません。
家計の支出を合理化したい人には、支払いも便利でポイントも貯まる、クレジットカード払い対応のオリックスカーリースがおすすめです。
FAQ
- 途中で解約する場合、違約金は必ずかかりますか?
-
いいえ、必ず違約金がかかるわけではありません。
いまのりシリーズのように一定期間経過後は返却・乗り換えが可能になるプランもあります。
オリックスカーリースでは契約期間中の中途解約には原則、違約金が発生します。これはリース料の計算が予定した期間まで契約が継続することを前提に行われるためです。
解約条件や違約金の考え方はプランや解約時期によって異なるので契約前に「いつまで解約不可なのか」を確認しておくことが重要です。
- 月間走行距離が2,000kmを超えた場合、必ず追加精算が必要ですか?
-
いいえ、必ず精算が必要なわけではありません。
走行距離超過の精算は月2,000kmを目安とした累計距離で判定されます。そのため、毎月必ず2,000km以内に収める必要はありません。
中途解約などで車を返却するタイミングで、累計の走行距離が基準を超えている場合に追加精算が発生する可能性があります。
一時的な遠出があっても、累計が範囲内であれば距離だけで精算されることはありません。
- 事故を起こした場合、追加費用や解約になることはありますか?
-
事故を起こした場合でも、直ちに解約になるわけではありません。ただし、修理内容や車両状態によっては返却時や解約時に精算が発生する可能性があります。
特に、中途解約で返却する場合は、修復歴や損傷の程度が査定対象になります。
- 自動車保険(任意保険)はどこで加入すればいいですか?指定はありますか?
-
自動車保険(任意保険)について保険会社や代理店の指定はありません。
現在加入している保険の継続や、ネット保険を選ぶことも可能です。補償内容がリース車両に適しているかは、契約前に確認しておきましょう。
- メンテナンスクーポンでどこまで無料になりますか?
-
車検やオイル交換など基本的な整備項目は対象ですが、記載のない消耗品の交換や部品代などは対象外です。
車検無料クーポン- 基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代)
- エンジンオイル・オイルエレメント交換
- タイヤローテーション
- バッテリー液・ウォッシャー液補充
- ブレーキオイル交換
- ロングライフクーラント交換
オイル交換無料クーポン- エンジンオイル交換
- オイルエレメント交換(対象クーポンの範囲による)
- 契約満了後に車をもらう場合、追加費用はかかりますか?
-
満了時に車をもらえるプランでは、原則として車両代の追加支払いはありません。
ただし、名義変更にあわせてナンバーを変更する場合や車庫証明を取り直す場合などは追加費用がかかります。
- 納車までどれくらい時間がかかりますか?
-
納車までの期間は、選ぶ車種やグレード、時期によって異なります。一般的には数週間から数か月程度かかるので、見積もり時に納車目安を確認しておくことをおすすめします。
- ボーナス払いは途中で変更できますか?
-
いいえ、変更できません。ボーナス払いの有無や金額は契約時に設定します。
将来的な収入変動が不安な場合は、ボーナス払いなしの設計にしておきましょう。
- 見積もりを取ったあと、必ず契約しないといけませんか?
-
いいえ、見積もりを取っただけでは契約する必要はありません。見積もりの内容を確認したうえでやめることも可能です。
- オリックスカーリースの審査は厳しいですか?
-
いいえ、自社審査なので一般的なカーリースと同程度か厳しくないと考えられます。ただし審査の基準が公表されていないので確かめることはできません。
カーリースの審査は年収や勤務形態、信用情報などを総合的に見て判断されます。一般的なカーリースと同様に、支払いに無理のない設計になっているかが重視されます。
まとめ
オリックスカーリースのデメリットは次の5つです。
- 解約できない期間がある
- 月間2,000kmの走行距離制限がある
- 自動車保険(任意保険)が別契約
- メンテナンスクーポンの内容が限定的
- クーポンを使える工場が指定されている
5つのデメリットはカーリース自体の仕組みによるもので、他のサービスと比べてオリックスカーリースが劣っているわけではありません。
一定期間経過後に返却・乗り換えが可能だったり、満了時は走行距離の精算対象になりにくかったりと、デメリットが最小限になるように設計されています。
しかしデメリットが全くないわけではありませんので、次のような人は注意が必要です。
- 車が必要な期間が2年未満
- 2年以内に次の車に乗りかえたい
- 走行距離が毎月2,000kmを超えてしまう
- 保険やメンテナンス費用をすべてコミコミにしたい
- 整備工場にこだわりがある
一方で、満了後に車をもらえる仕組みや、オンライン契約、クレジットカード払いなど、他のサービスにはないメリットも多くあるので次のような人に向いています。
- 同じ車に長く乗りたい人
- 自宅で簡単に契約したい人
- クレジットカード払いを利用したい人
オリックスカーリースは、審査を受けて契約を結ぶまでは途中でキャンセル可能です。少しでも気になっている方は、まずは公式サイトで試算して料金と条件を確認することをおすすめします。
